※この記事は「メルマガクチコミナビ|マーケティング担当者のための口コミ・評判サイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ
「顧客管理って、エクセルでは限界?」 「営業やマーケティングを効率化したいけど、高額ツールは手が出ない…」 「本当に“直感的に使えて”“チーム全員で情報共有できる”ツールってあるの?」 そんな悩みを抱える個人事業主や小さなチーム、あるいはツール初心者の方へ。 今回は、“無料なのに高機能でAI搭載”という触れ込みが話題の「HubSpot CRM」を、私の実体験や調べた内容も交えつつ、徹底的にレビューします。 「結局、どんな人に役立ち、逆にどんな場面だと物足りないのか?」 良いトコ・弱いトコ、率直に感じたままを詳しくお届けします!
1. なぜ私がHubSpot CRMを使おうと思ったのか
1.1. マーケティング未経験でも直感的に扱えるツールだったから
私は“営業もマーケも片手間で兼任!”という、ごくふつうの個人事業主。 難しい用語や煩雑な操作、正直かなり苦手です。 営業管理にエクセルを使っていたものの、「連絡先があちこち散乱」「誰に何を送ったか思い出せない」「最新情報が混乱」など、毎日が迷子状態でした。 そんなときSNSで見かけたのが、HubSpot CRMの「初心者も直感操作」「知識要らず」「顧客履歴もメール状況も一元管理」という評判。 “パズル感覚”で入力できそうな画面イメージに、「これなら…!」と惹かれました。
1.2. 無料で始められるCRMに魅力を感じた理由
「初期コスト0円」「最大1,000件まで永久無料」という点も、私にとって大きな決定打。 多くのCRMツールは「月数千円~」スタートで、試してみたくてもためらいがちです。一方のHubSpotは、登録さえすれば即無料、使い倒してから有料にするかどうかを決められる。「トライ&エラー」の精神が活かせそうだと感じました。 まさに“IT投資に消極的だった自分でも、手軽に挑戦できる敷居の低さ”でした。
1.3. チーム全体の情報共有と業務効率化を求めて
協力パートナーやアルバイトに「最新の顧客状況をリアルタイムで伝えたい」「進捗ミスを減らしたい」と考え始めた頃。 HubSpot CRMにはチャットやミーティング設定、営業進捗の可視化など、“チーム型”への配慮がたくさん。 「バラバラだった記録が一画面で共有できたら、仕事がどれほど楽になるだろう?」 そんな思いで導入を決意しました。
2. HubSpot CRMの主な特徴・機能と初心者にもやさしいポイント
2.1. 顧客管理、メール追跡など多彩な無料機能
まず驚くのが、無料なのに必要十分な基本機能の充実ぶりです。
- 顧客リスト管理(会社・取引先・個人などを自在に登録)
- 過去の商談やメールの履歴管理(誰が何をしたか一目で分かる)
- メール追跡(「送ったメールが開かれたか?」まで分かる)
- チャットボット設置(Webサイトで問い合わせ自動化)
- スケジュール自動調整(Google・Outlookカレンダーと連携OK!)
- 営業進捗のパイプライン管理(今どこまで進んだか、可視化)
さらに、業務でよくある“メール送信・予定連絡・顧客情報呼び出し”などが、小さな画面で迷わずできる操作性の良さも魅力。複雑な設計図要らず、ボタンも直感的。初心者もすぐ馴染めました。
2.2. 最大1000件まで連絡先登録可能、その意味とは?
私の場合、ビジネスの規模は「月10-20社程度から徐々に拡大」。 「1000件まで無料」なら、当面は“ほぼずっと無料”で運用できます。 しかも「1000件」を超えても、それ以降は有料プランでさらに拡張可能。 スタートアップや1人起業家~中小規模の企業にとって、強力な「導入の壁の低さ」だと思います。 顧客=連絡先という捉え方なので、「リード育成段階」から「長期顧客管理」まで一気通貫。 つまり“規模が小さいうち→しっかり拡張したい成長期”まで対応できる、敷居の低さを感じました。
2.3. AI活用による自動化で負担軽減
HubSpot CRMは「AI」機能も搭載されていて、 ・営業メールの下書きサポート ・顧客ごとの対応優先度自動算出 ・よくある問合せへのチャット自動応答 など、“全部手動”では大変だった細かな仕事をかなり減らしてくれます。 たとえば「このリードは返信が早いから優先しよう」「よくある質問はAIに任せる」といった形で、本当に大事な仕事だけに集中できる時間が増えたのは大きな収穫です。
3. どんな人・企業にHubSpot CRMはおすすめか?具体例紹介
3.1. 営業部門だけじゃない!マーケや事務にも向いている理由
CRM(顧客管理システム)といえば“営業マンだけのもの”と思われがちですが、HubSpotは「情報共有のハブ」のように使えるので、マーケやサポート、事務・カスタマー対応の現場でも大活躍。 例えば、「キャンペーンごとのメルマガ原稿を一元管理」したり、「お問合わせ履歴→営業・サポート担当へスムーズ引き継ぎ」でき、見落としや重複がありません。 小規模ベンチャーで“事務・営業・広報が同じ人!”というケースも、本当に便利。
3.2. スタートアップ、中小企業…成長段階ごとの利点
導入実績を見ると、数名のフリーランス集団~何百人規模の中小企業、さらには大手企業まで幅広く使われています。 特に「これから事業を拡大したい」「営業フローの仕組み化をしたい」段階では、無料でまず試し、段階的に有料機能を加えていける柔軟さがありがたい。
例えば「スタッフが増えてきた=共同作業が増えた」タイミングで本格有料化へ切り替える選択もでき、成長速度に応じてコスト・機能を調整できる器用さが際立っています。
3.3. パソコン初級者・非エンジニアも安心して使えるワケ
「ITツールって難しそう…」という人こそ、HubSpot CRMをおすすめしたい理由は「専門用語や複雑なUIが本当に少ない」「クリック中心で直感的」「マニュアルも日本語で充実」なこと。 エンジニアなし担当でも、“とりあえず登録して、触りながら覚える”ことが可能です。 私も最初は“恐る恐る”でしたが、「全く新しいシステムなのに“どこを押せば何ができるか”迷わなかった」という親切設計は、超初心者にも心強いポイントです。
4. HubSpot CRM の実際の使い方&日常業務への導入シーン集
4.1. 顧客とのやり取り履歴一元管理:基本操作ステップ
登録→連絡先情報(社名・住所・担当者名・メールetc)を入力するだけでOK。 例えば「A社から問い合わせが来た→対応を記録→メールを送信→やりとりの履歴も自動記録」までが一つのタイムラインで一目瞭然。 急な担当者間の引き継ぎ時でも、「前回のやりとり・課題・提案履歴」など漏れなく把握できます。 エクセルや手書きメモの煩雑さから、見事に卒業できました。
4.2. ミーティング設定・メール配信など自動化タスク例
ミーティング設定は「自分の空いている時間枠」を登録しておけば、顧客がWeb上で好きな時間に予約できるスタイル。「わざわざ空き日程を確認・連絡→折り返し…」のやりとりが激減しました! また、営業メールや案内もテンプレートをセットすれば、クリック数回で複数人へ一斉送信。送信後の「開封・クリック状況」も可視化され、後追い営業が効果的にできる点は、本当に便利です。
4.3. よくある現場利用ケース(リード管理/問い合わせ対応ほか)
- Webフォームからの問い合わせ自動取り込み→すぐCRMで記録、初回対応もミスなし
- 定期的な見積・資料送信へのリマインダー設定
- 「進捗パイプライン」で今どの案件に力を入れるべきか明確化
などなど、「記憶負担」や「抜け漏れ」のストレスが本当に減りました。
5. Heads Up! 他社CRMサービス比較時に分かったHubSpot強みまとめ
5.1. Gmail、Slack等外部ツール連携が圧倒的便利
HubSpot CRMは外部連携がずば抜けて便利。例えば、Gmail・Outlookはもちろん、Slack・Zoom・Googleカレンダーなど「普段使い」の仕事環境とそのまま連動できます。 「メールはGmailだけど、顧客履歴はCRM、日程調整はカレンダー…」と バラバラだったものが1つに集約。複数ツール間を“行ったり来たり”しなくて済みます。
5.2. UI/UX重視設計-他製品より「迷わず操作」しやすい点
世にあるCRMサービスを何種類か試しましたが、HubSpotほど「どこを押せば何が始まるか」が分かりやすい設計は少数派。 丸みのあるボタン、余白多めの画面、ステップごとのヘルプ表示… 「システムが苦手」な担当でも、“迷路に迷い込まない”親切な作りです。 やや辛口にいえば、「もっと控えめデザインだと良い」「色味が賑やかすぎ?」とも感じますが、全体的には“敷居の低さ”が他社より優れている印象。
5.3. “永久無料”プランゆえ最初のハードルが低い(そのワケ)
HubSpot最大の特徴はやはり「無期限で無料プランが選べる」こと。 エクセル管理から“ちょっと試しにCRM”への移行障壁がグッと低いです。 例えば「請求書発行ツールもその都度追加」していく柔軟性や、有料版でAIや本格的マーケ機能へ無理なく発展可能な点は、小さなビジネスの“拡張志向”と相性ぴったりだと感じています。
6. HubSpot CRM を使って感じた気になる点&今後期待する改善要素
6.1. 【注意】本当に“無料”で何ができる?制限事項まとめ
無料といっても、営業メールの一括送信数やカスタム項目数には制限あり。 例えば、独自ドメインのメール送信や“メール無制限送信”などは有料。 「使い込むほど有料化せざるを得ない場面」が来る=フリーミアム戦略だなぁ…と“現実”を感じました。 ただし、「1人または数名で、顧客1000件未満・少数案件」なら、ほぼ支障なしに使えると思います。
6.2. JavaScript必須環境、システム面の困りごと体験談
実は最初、古いパソコン(IEのまま…)だったため、まともに画面が開かない事態に。 HubSpotは「JavaScript必須、推奨ブラウザあり」なので、環境が合わない場合はかなり不便。“画像や動作が重たくなる”課題もときどき起こりました。 通信が遅い事務所や、ITに不慣れな同僚には、「まずパソコン環境整ってる?」「Chrome入れてね!」の声掛けも必要です。 これだけ機能が多い分、“安定・軽快な動作”に今後も期待したいです。
6.3. SMART HUB等有料版へ切換タイミング判断ポイント
「無料で始めて→本格化したら有料」という段階的な導入を想定して選ぶ企業が多い印象です。 例えば、AI営業提案、自動レポート、B2B決済(Commerce Hub等)、SMART CRM、サポート自動化… 本格的な「組織的成長」には間違いなく有料版が強力ですが、価格は決して安くありません。 「メール送信制限が業務に支障」「連絡先1,000件以上」「リアルタイムダッシュボードで全体進捗追いたい」など、“不便”を感じた瞬間が「切り替え時」の目安です。
まとめ:HubSpot CRMは“現場目線で納得できる強力なエントリーツール”。無料から始めてOK、その後も長く使える!
HubSpot CRMは「エクセル管理の非効率にサヨナラしたい」、「予算を抑えて始めたい」、「営業だけでなくチーム全員の情報共有をしたい」という中小企業・個人事業主…… さらには「ITが苦手」な初心者にもピッタリな素晴らしいサービスです。 現場の忙しさ・ミスの発生率・顧客への対応品質――どれをとっても 「最初の一歩を踏み出すCRM」として後悔しない選択だと感じています。 とはいえ、“無料”の範囲にはやや制限あり。 本格運用や大規模展開には有料化も見据えて、まずは小さくトライしてみては? 私自身、使い始めてから「記憶や手間のストレス」がぐっと減り、「顧客情報と向き合う余裕」ができ、仕事の精度と時短の良いサイクルが生まれました。 もっと良くなる余地も感じつつ、「全体設計のやさしさ・導入の楽さ」はやはり大きな魅力だと感じています。
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