※この記事は「メルマガクチコミナビ|マーケティング担当者のための口コミ・評判サイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ
メールマーケティングの効率化、どんなサービスを選べばいいのか迷っていませんか? 「メルマガ配信を自動化したいけど、複雑な操作は無理」「コストを抑えつつも、成果はしっかり上げたい」…多くの個人事業主や小規模ビジネスの方が抱える悩みだと思います。今回紹介する「Zoho Campaigns」は、そんな方たちにピッタリのサービス。自分自身が”使って納得した体験”を交えながら、メリットもデメリットも正直に紹介します。
1. Zoho Campaignsを使い始めた理由と私の決め手
1.1. 個人でも始められる無料プランの魅力に惹かれて登録
私がZoho Campaignsに着目したきっかけは、公式サイトで「無料で始められます!」という案内を目にしたことでした。 実際、2,000件の連絡先・月6,000通のメール配信まで対応した無料プランがあり、クレジットカード登録も不要。初期投資ゼロで「自社向きか?」の見極めができる点は、スタートアップや個人事業主には嬉しいポイントです。
1.2. 他社サービスとの比較で感じたコストパフォーマンス
「Mailchimp」や「Benchmark Email」などの有名他社とも比較しました。たしかにそれぞれ強みはあるのですが、Zoho Campaignsの最大の魅力はコストパフォーマンス。無料だけじゃなく、スタンダードやプロフェッショナルプランも明朗かつ柔軟で、必要な機能単位で選べる料金体系が実感として分かりやすいです。 また、メールだけでなくSMSにも対応しているので、ビジネス成長に合わせた拡張性も安心材料になりました。
1.3. まず14日間トライアルが「お試し」に最適だった
14日間の無料トライアル(クレジットカード不要)が用意されている点も、気軽さを後押ししました。トライアル中にテンプレート操作や自動化設定までフル機能をじっくり体験でき、「自社に必須のワークフローが本当に使えるか?」をリアルに判断できたのは、ありがたかったです。
2. ドラッグ&ドロップ操作など初心者向けの機能が充実している点
2.1. テンプレートや自動化ワークフロー設定で効率的な運用が可能
使い始めてまず感動したのは、ドラッグ&ドロップで直感的にメールを作れる点。HTMLの知識がなくても、手持ち画像や説明文を「ぽいっ」と置くだけで、今っぽいレイアウトのニュースレターが即完成。 さらにテンプレートも豊富で、バレンタイン、夏のセール、定番ニュースレター向けなど、シーンに合わせ選ぶだけで効率的に作業できます。
自動化ワークフローは、「新規登録ユーザーにウェルカムメール」⇒「○日後にフォローアップ」「購入者限定で再販案内」など、一度設定すれば放ったらかしでOK。マーケティング担当者が一人だけ、という会社でも十分実用的です。
2.2. メール、SMS両対応だから幅広いアプローチに活用できる
メールだけでなくSMS配信に対応しているのは、意外と見落とされがちなポイント。アプリ未導入の顧客層や、「開封率をもっと上げたい!」という用途には、SMSはかなり有効です。(私の実感としても、SMS配信は特にBtoC向けサービスで、数値的に大きな差が出ました)
2.3. A/Bテストやインタラクティブ要素も簡単に導入できる
経験の浅い方でも安心なのがA/Bテスト機能の分かりやすさ。「件名だけ変えてどちらが反応率が高いか」を並行配信して結果をすぐ確認可能。加えて、ボタン設置・アンケート機能などのインタラクティブ要素もプチカスタマイズで導入可。商品リリース時の先行アンケート、イベント案内など新鮮なアイデアを簡単に試せます。
3. Zoho Campaignsはどんなビジネスにもオススメ、その理由
3.1. Eコマース・小規模事業者から大企業まで柔軟に対応
THE NETMEN CORPのCEOが、リピート率を20%→40%に改善できたという事例が示す通り、EC・通販業者には特に好相性。かご落ちフォローや定期案内など、自動で効率アップできます。また、連絡先件数やユーザー権限の拡張性も高いため、従業員1名の個人商店から数十人規模の営業チームまで幅広く活用できます。
3.2. CRM連携で営業活動一元管理したい担当者向き
Zoho CRMや外部ツールとの連携機能も強み。連絡先の自動同期・営業活動を含めた一元管理ができるので、「見込み顧客を逃がさない運用」を実現。いちいちエクセルに出力しての転記作業…そんな手間から解放されました。
3.3. 初めてマーケティングツールを使う方でも安心して利用できる
難しい用語やカスタマイズなしでも、「これならできる!」と感じさせてくれるUI・UXがZoho Campaignsの良さ。日本語にも完全対応しているし、よくある「英語マニュアルを読み解きながら作業」…なんて苦労も無縁です。
4. 実際の使い方&おすすめシーン具体例
4.1. 購入フォローアップ・カゴ落ち対策メール配信方法
私はECサイトで「購入のお礼+レビュー依頼」メールの自動配信に活用しました。設定は非常にシンプルで、「購入完了」トリガーで自動送信→1週間後に「リピート購入orレビュー依頼メール」も自動。案件によってはカゴ落ち(買い物途中で離脱したユーザー)にも、案件ごとに最適なアプローチが可能。複雑なセグメント分けも、画面上のチェックと日付入力で完了。
4.2. 自動Birthdayメッセージ送信による顧客満足度UP術
いわゆる「お誕生日メール」にも活躍。顧客管理データと連携すれば、自動的に每年バースデーメールを配信し続けてくれます。クーポンを付ければ再購入率もアップ。「ひと味違うおもてなし」に挑戦したい個人経営や美容室、飲食店などには特にオススメです。
4.3. スマホアプリから外出先でもキャンペーン状況確認
専用アプリを使えば外出先でも「今週の開封率や申込数」を即時チェック。スキマ時間の活用や、急な配信一時停止もアプリでOK。パソコンに張り付く必要がなく、忙しい経営者に本当に向いています。
5. Zoho Campaignsならでは!競合他社との違いや強み比較
5.1. 無料枠&上位プラン割引制度のお得さ
何と言っても無料枠の広さがありがたい最大のポイント。 有料プランも必要になったら年間一括契約で最大25%割引があるので、長く使うほどお得。数十円単位のアップグレードで、ビジネス成長に合わせスムーズに移行できる配慮は素晴らしいです。
5.2. Eコマース連携・専用IP等拡張性あり
競合サービスにはない拡張性もZoho Campaignsの大きな強み。ECサイト各社との連携、多数の外部サービスとの統合、さらに専用IP(大量配信が必要な時の”自社専用アドレス”)もオプションで選べます。特に大量一斉配信や、高い到達性が必要な場合には必須の機能です。
5.3. 操作画面日本語対応と多言語サポート体制
国内外のチームで使う場合も安心な日本語クオリティと多言語サポート。分からないポイントがあれば日本語でサポートに問合せできるのは海外発サービスのなかでは大きな安心材料だと感じました。
6. 改善希望ポイント&気になる注意点まとめ
6.1. ブラウザ推奨環境(Internet Explorer非推奨)の注意
現行のインターネットエクスプローラー(IE)は推奨外。Google ChromeやEdgeなど、最新のブラウザで利用しないと、一部操作やデザイン編集が正常に反映されない恐れも。昔からのPC環境をそのまま使っている人(特に事務所)には、導入前にブラウザ確認をオススメします。
6.2. サポート窓口の稼働時間/週末サポート限定
カスタマーサポートはメール・コールバック対応で平日のみフル稼働、週末や祝日は限定対応になります。週末に急なトラブルが発生した場合は、少し不安を感じましたが、FAQやヘルプも充実しているので、大半の疑問点は自己解決できる点は救いでした。
6.3. プラン自動アップグレード時は必ず通知されるか確認がおすすめ
連絡先数や送信メール数が月間上限を越えると、自動的に上位プランにアップグレードされる仕組み。知らぬ間に料金が上がってびっくり、という事態を防ぐためにも、必ず通知が入るか、定期的な確認をオススメします。
まとめ|個人も企業も無理なく「攻め」のマーケティングを叶える強力ツール
Zoho Campaignsは、低コスト・低リスクで、しかも多機能なメール&SMSマーケティングを実現できる貴重なサービスです。無料からでもしっかり使えるので、個人事業主・初めてメールマーケティングに挑戦したい方に特におすすめ。もちろん、大規模なECや成長著しい事業でも、拡張しながら長く愛用できる拡張性も十分。
正直、不満点もゼロではありませんが、総合力で考えれば「現実的に役立つツール」NO.1候補だと私は思います。このレビューが、迷っている方の「あと一押し」になれば幸いです。
※この記事は「メルマガクチコミナビ|マーケティング担当者のための口コミ・評判サイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ