※この記事は「メルマガクチコミナビ|マーケティング担当者のための口コミ・評判サイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ
「社内にHTML詳しい人がいないけれど、見栄えのいいメルマガを送りたい…。 テンプレートも使いたいけれど、自社の業種や目的に合わせてアレンジできるツールってあるの?」 日々、私も含めて多くの企業が悩む「メルマガ・プロモーションメール問題」。実は、ちょっとした工夫と適したツールがあれば、専門知識ゼロからでも成果の上がる本格メールが誰でも作れます。 今回ご紹介するのは、「Mailjet Email Editor(メールジェット)」。 ドラッグ&ドロップ式の直感操作、業種別に選べる豊富なテンプレート、高度な共同編集など「かゆいところに手が届く」メール作成プラットフォーム。その実体験を徹底レポートします!
1. Mailjet Email Editor(メールジェット)を選んだ理由と導入背景
1.1. HTMLや専門知識が不要な手軽さに惹かれた理由
最初に心惹かれたのは、「メール編集=難しい」のイメージを覆す圧倒的な手軽さです。 以前はHTMLの知識が必須、「タグ崩れしないかな?」とビクビクしながらメールをコツコツ手作りするか、外部の制作会社に頼んで多額のコストをかけるしかありませんでした。 Mailjet Email Editorなら、専門知識ゼロでもドラッグ&ドロップでパーツを並べるだけ。 「まるでパワポ感覚でレイアウトできる」「どこでも好きな箇所を移動・修正できる」手軽さには、本当に驚きました。
1.2. 業種・目的別テンプレートの充実が与える作業効率化効果
「テンプレート」といっても、Mailjetのそれは“雛形”の域を超えています。 業種別(例:アパレル、ビジネス、飲食、イベントなど)や利用目的別(例:セール告知、新製品紹介、定期ニュースレターなど)といった豊富なカテゴリーから選べ、 画像やテキスト、ボタンなどの要素を自社仕様に自由アレンジできます。 他社のメール作成サービスも試しましたが、Mailjetのテンプレートは「デザインの鮮度」「洗練度」「実用度の三拍子」が揃っている印象。 実際、営業用メルマガや内部向けのお知らせ、新商品リリース告知…と、テンプレートごとに数クリックで素早くバリエーション展開できるのは作業効率的にも助かりました。
1.3. チームで協力してメール制作したい場合の最適解
私たちの場合、部署またぎで協力してメール制作を進めたかったのも選定理由のひとつです。 というのも、担当者ごとに「この表現に変えたい」「ここは営業側も確認したい」など要望やチェックが頻繁に発生します。 Mailjet Email Editorの共同編集機能のおかげで、複数メンバーが同時に一つのメール作品を編集でき、コメント・修正指示機能も活用可能! これによって「いちいちファイルをメール添付で送り合う」「変更点が分からなくなる」というストレスから一気に解放されました。
2. ドラッグ&ドロップ操作で誰でも使いやすい編集画面の特徴
2.1. デザイン初心者でも直感的にレイアウトできる仕組み
Mailjet Email Editorを初めて触った時、「思ったよりもシンプル!」というのが第一印象です。 左にパーツ各種(テキスト、画像、ボタン、区切り線など)、右は作成中のメール画面。 ドラッグ&ドロップでブロックを好きな場所に運ぶ——スマホのアプリを移動させる感覚に近い。 これなら「デザイン?苦手…」という方やパソコン操作が不安なスタッフでも安心して活用できると思いました。難解な設定や専門用語もほとんど出てこないため、社内のITリテラシーにバラつきがあってもハードルなく導入できるのは大きな強みです。
2.2. リアルタイムプレビューで各デバイス表示を事前確認できるメリット
メール配信時に「パソコンでは綺麗だったのに、スマホで見たらガタガタ…」という経験はありませんか? Mailjet Email Editorにはリアルタイムプレビュー機能が標準搭載されており、「PC表示⇔スマホ表示ボタン」でワンクリック切り替えが可能です。 本番配信前に、多様なデバイスでどのように見えるかをチェックできるため、表示崩れリスクを大幅に低減できます。 このおかげで、リリース直後に読者から「見づらい!」と言われて慌てて修正するようなトラブルが激減しました。
2.3. 豊富なカスタマイズ機能とテンプレート活用術
テンプレートをベースに、ロゴやコーポレートカラー、社内独自のリンクボタンなど細部まで柔軟にカスタマイズできるのもMailjetの魅力です。 カラー変更、フォント指定、レイアウト調整、間隔の拡張縮小…など操作画面の説明もシンプルで分かりやすい。 私のおすすめは「一度カスタムしたテンプレートを自社用雛形として保存」しておく活用法。 これにより、毎回ゼロから編集し直す手間がなくなり、チーム全体の作業効率が一気に向上します。
3. 複数ユーザーによる共同編集&コラボレーション機能が便利な理由
3.1 同時作業可能なので、チーム全体の生産性アップにつながる点
これまで私たちは、WordやGoogleドキュメントのような文書ツールでメルマガ原稿を作り、その後エンジニアにHTML化してもらうフローでした。 Mailjet Email Editorなら「みんなで同じ画面を見ながら、その場ですぐ編集」できるので、情報の行き違いや手戻りが劇的に減ります。 たとえば、マーケティング担当が構成を作り、営業がアピール文を追加、広報が画像を修正——そんな流れもリアルタイムでスムーズ。 また、誰がどの箇所を編集したか履歴も一目で追えるので、責任分担も明確にできます。
3.2 コメント欄などコミュニケーション機能も有効活用できる場面
実務上とても便利なのが「コメント機能」。 気になる文言や修正したい箇所をPIN(ピン止め)して「ここを再考しましょう」などメモを残すことができ、わざわざ別ツールで意見集約・伝達する手間も不要になりました。 忙しい社内外メンバーが時間差でログインしても内容・コメントをすぐキャッチアップできるため、やりとりのタイムロスがほぼなくなった感覚です。
3.3 担当者ごとの権限設定・管理方法
大規模チームや外部メンバーとの共同作業時に重要なのが「権限管理」。 Mailjetでは閲覧のみ、編集可、コメントのみなど細かく役割設定ができるので、「誤って全体が編集されてしまった!」というリスクも減ります。 たとえば、外注先=一部だけ編集可能、決裁者=最終レビューのみといった運用も可能。ガバナンス管理面も安心して任せられました。
4.Mailjet配信プラットフォーム×高度解析ツールによるマーケティング改善事例
4.1 配信結果から分かる開封率やクリック率レポート活用法
Mailjetなら、作ったメールをそのまま配信、開封率・クリック率などの指標も自動集計され、ダッシュボードからグラフや数字で分かりやすく表示されます。 たとえば「金曜日午前配信だと開封率が高い」「A商品の記事リンククリックが想定以上に多い」など、読者のリアクションを素早く分析可能。 こうした結果をもとに「次回は件名を工夫」「人気コーナーを増やす」といった施策改善につなげられます。 社内報告書や上司への説明用にデータをエクスポートできる点も重宝しました。
4.2 フォロー施策へつながったA/Bテスト利用体験談
「どちらの件名のほうが開封されやすい?」「画像ありorなし、どちらが効果的?」——A/Bテスト機能は本当に便利です。 私たちの例では、セール告知メールの件名を2パターン用意し、読者ごとに自動で出し分け。 最終的に「数字を入れた方(例:『\本日23:59まで!10%OFFクーポン配布中/』)」が1.3倍高い開封率という結果が出て、以降の全キャンペーンでも積極的に数字や緊急感を採用するよう方針転換できました。 このようなトライ&エラーが自社だけで簡単に回せるのは、担当者にとって非常に大きなメリットです。
4.3 到達率が高く多言語対応だから海外向けプロモーションにも強みあり
Mailjetは配信サーバー側の技術力が高いため、大量配信でも迷惑メールに入りにくい実感があります(他の廉価系サービスでは案外ここが不満になりがち)。 さらに多言語対応・UTF-8エンコードが標準搭載されており、海外顧客への案内メールも英語ほか様々な言語で手軽に送れる点も◎。 私自身、海外取引先向けプロモーションでもスムーズに運用できました。
5.こんな人・場面にMailjet Email Editorはおすすめ!具体シーン紹介
5.1 少人数~大規模まで「社内外チーム」でメルマガ運営したい方
Mailjet Email Editorは、たとえば
- 社内広報担当が、月次レポートを各支店チームと協力制作
- 小規模ベンチャーが、取引先や新規顧客に販促メールを個別編集
- 営業・商品開発・広報部門が一丸となって共同でメルマガ運営
といった、複数人×短納期=生産性勝負の現場に相性抜群だと感じました。
5.2 WebやIT系以外でも販促/広報活動を加速させたい企業担当者
ITリテラシー不要で使えるため、例えば
- 飲食店オーナーが季節限定メニュー情報を素早く配信
- 小売店が会員向けにキャンペーン案内を自作
- 地元工務店がイベント集客や進捗レポートを定期送信
など、「自分たちで中身を作ってすぐ配信したいけどWEB制作知識は薄い」現場でこそMailjetの威力が分かります。
5.3 「ちょっとだけ本格的」マーケ戦略初挑戦中のビギナー層
これまでメルマガ=テキストだけ、LINEしかやったことがない——そんな方にもMailjetはおすすめです。理由は
- 直感操作で編集できるから、「習うより慣れて感覚でマスター」しやすい
- 豊富なテンプレートを使えば、第一印象でプロっぽさUP
- 配信後の分析機能で「反響・結果」が面白いように可視化される
から、メールマーケの面白さ・改善サイクルの大切さを自然と実感できるようになるからです。
6.他サービス比較ではっきりわかったMailjet独自の強みと注意点
6.1 他社エディタより「直感操作」「レスポンシブ性」が優れているポイント
似た機能を謳う国内外のメールエディタと触り比べましたが、Mailjetは
- 初心者でも混乱しないシンプル画面設計
- スマホやタブレット向け自動最適化(レスポンシブ性)の高さ
- 「作りながら見た目がすぐ分かる」即時プレビューの快適さ
でピカイチでした。 たとえばBenchmark EmailやCampaighn Monitorなどは細かい編集性には優れるものの、英語表記やボタン配置が複雑で「慣れないと使いこなせない…」と感じる場面も。Mailjetは直感的な操作感が特に際立ちます。
6.2 Google/Gmail系、SendGrid等との連携可否、おすすめ利用環境
MailjetとGoogleスプレッドシート/Gmailとの連携可否はやや限定的(API連携やZapierなどを使えばある程度はカバー)。 SendGrid等のパワフルなメール配信専用サービスとは思想が異なり、「自分たちで編集+分析もしたい」方向けです。 一方で、
- 社内DX推進の一貫で業務を内製化したい
- NoCodeツールを普段から使っている
チームにはMailjetの思想がマッチします。
6.3 トライアル中感じた改善希望箇所(日本語UI/個別細部カスタム等)
良いところばかり述べてきましたが、私が個人的に「ここは今後に期待」と思ったのは
- 日本語UIの細かな表記揺れや一部ヘルプ画面の英語残り
- テンプレート内、細部パーツのデザインバリエーションがあと一歩欲しい
- 特定の高度カスタム(たとえばCSS細部調整や独自スクリプト埋め込み)は制限がある
という点。 個人事業主や中堅企業には十分ですが「超大企業の“全部オリジナルデザイン”」にはまだ物足りない部分も。 とはいえ、アップデート意欲の高いサービスなので、今後の進化に大いに期待したいところです。
7.【まとめ】Mailjet Email Editor 口コミ総評――リアル現場目線から見た評価・今後期待したいこと
7・1 導入決定してよかった!と思えた主な成果ランキング
Mailjet Email Editorを本格導入して「やってよかった!」と思うことは、
- 社内外の複数担当者が同時に作業できることで、圧倒的に納期短縮&トラブル減
- デザイン知識ゼロでも「素人感ゼロ」の本格メールがサクサク作れる
- 配信→解析→次回施策…のPDCAを無理なく自走で高速回転できる
この3点です。手放せない業務ツール化しました。
7・2 長期利用する上でチェックしておきたいポイント整理
長く使うほど「自分たち流のテンプレート蓄積」「成果データの比較蓄積」も可能に。ただし、
- 「超こだわりデザイン」や「超特殊業界」案件ではやや物足りない場合あり
- 日本語サポート体制、FAQ充実度は引き続き要確認
といった点に注意しつつ、
- テンプレート作成スキルを社内で共有・標準化する
- データ分析結果を次回に活かす文化を根付かせる
ことがおすすめです。
7・3 今後サービス発展への期待と要望
今後は、
- 日本語UI&ヘルプの完全ローカライズと、テンプレートのさらなる多様化
- 外部ツール(CRM、SFA等)との更なるプラグイン連携
- SEOやSNS連携、配信後のDX解析の拡充
などが進めば、ますます国内ユーザーにも嬉しいサービスになると思います。 個人的には、これだけ簡単にメール制作・配信・分析まで一気通貫で行えるツールは他にないと感じています。 これからも日々の業務・マーケティング戦略の“相棒”として、さらなる進化に期待しています。
※この記事は「メルマガクチコミナビ|マーケティング担当者のための口コミ・評判サイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ

