※この記事は「メルマガクチコミナビ|マーケティング担当者のための口コミ・評判サイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミです。
「WooCommerceでネットショップを運営しているけど、リピーターも少なく、新規購入者へのフォローも疎か…。やっぱりメールやLINEの自動化とか、ちゃんとしてるショップが強いのかな」── そんな悩み、私自身もずっと抱えていました。特に、忙しい個人商店や中小のEC店舗だと、人手もノウハウも足りず、メルマガやカート放棄フォロー、リピーターづくりにまで手が回らないことが多いはず。
今回、私が紹介したいのが「Sendinblue for WooCommerce(現:Brevo for WooCommerce)」というメールとSMS、チャットも統合できるオールインワンの公式プラグインです。無料で始められるうえ、直感的に操作でき、CRMやレポートなど大手顔負けの機能がギュッと詰まっている──まさに、「難しい設定不要&時短で本格的な顧客フォローをしたい」ECショップ運営者の願いを叶えてくれるサービスです。
実際に使ってみた感想や活用のコツ、ユーザー目線でのリアルなメリット・デメリットまで徹底解説します。「売上アップもリピーター施策も諦めたくない!」、そんなショップオーナーの方はぜひ一読ください。
- 1. 「Sendinblue for WooCommerce」を選んだ理由とその背景
- 2. Sendinblue for WooCommerceの特徴を徹底解説
- 3. こんな人におすすめ!本当に役立つユーザー像とは?
- 4.Sendinblue for WooCommerce の始め方と活用シーン具体例
- 5.【他社比較】MailChimp, Newsletter Pluginとの違い&強みまとめ
- 6.Sendinblue for WooCommerce利用時の注意点と期待する改善ポイント
- まとめ: Sendinblue for WooCommerceでネットショップ運営の「売上」「手間」「顧客体験」が変わる
1. 「Sendinblue for WooCommerce」を選んだ理由とその背景
1.1. ECショップ運営で重要な「顧客コミュニケーション」の課題
私がネットショップを本格的に運営し出して間もない頃、一番の課題は「売り切り型」からの脱却でした。せっかく商品を買ってくれたお客さまに、再度ショップへ訪れてもらう――そのために最新情報の配信やキャンペーン案内を送る必要性は分かっていましたが、いざ手動でメール送付となると、「面倒くさい」「配信漏れ」「効果が見えにくい」というジレンマに直面。メルマガもやる気が湧かず、カート放棄や誕生日フォローメールも放置していた時期が長かったです…。
1.2. 他のメール配信サービスと比較した導入動機
国内外のメール配信ツール、例えばMailChimpやNewsletter Pluginも調べましたが、「細かい設定が面倒」「WooCommerceと連携がイマイチ」「本格的に使うと料金がすぐ高くなる」などのネックがありました。特にAPI連携が複雑で、一元管理が面倒…。 そんなとき「Sendinblue for WooCommerce(=Brevo)」は公式プラグインとして提供されていること、しかも世界で20,000店舗以上の導入実績という安心感。加えて無料枠でお試しでき、SMS・チャットなども一括管理できる点が大きな魅力でした。
1.3. 初心者でも扱いやすい公式プラグインという安心感
WordPress管理画面から導入でき、設定はAPIキー入力だけ。専門知識がなくてもすぐに自分のショップと連携可能なのは、初心者にとって大助かり。しかも、公式のWooCommerce連携プラグインなので、変な不具合やアップデートでストレス…というリスクも低いのが選んだ決め手となりました。何より、非エンジニアの私でも迷わず導入できたのがポイントでした。
2. Sendinblue for WooCommerceの特徴を徹底解説
2.1. 無料から使えて多機能!メール・SMS・チャット対応オールインワンツール
Sendinblue for WooCommerceは無料のままでも十分すぎる機能が揃っています。 メール配信(キャンペーン・自動返信)、SMSでのリマインド、チャットによるリアルタイム接客、さらにWhatsAppやInstagram Directなど多チャネル連携まで、これ一つでカバー可能。メールテンプレートは40種類以上から選んでドラッグ&ドロップで作れるので、難しいHTML知識ナシでもプロ級のレターが完成します。 また、月2,000件までの自動化施策(フォローアップ・カート放棄リマインダー等)が無料枠で十分に実行できるのも秀逸。業界大手のCRMやメルマガ専用システムの一部機能・工数をすべてギュッとまとめてくれる、そんなイメージです。
2.2. 顧客リスト自動同期・購入履歴セグメンテーションなど効率化ポイント
何が便利かと言えば、WooCommerceの顧客情報や購入履歴が自動同期される点。誰が・何を・いつ買ったかという行動データから、簡単に「リピーター」「新規」「高単価顧客」などターゲットリストが作れるので、メルマガもセグメント別に発信可能です。 具体例で言うと、あるコスメ商品を購入した人には2週間後に「使い心地どうですか?」フォローアップメール、バースデー情報を元に誕生日月だけの限定クーポン配信、など”ほったらかし自動化施策”が筆者でも簡単に実現できました。管理画面のシンプルなUIが、とても分かりやすいです。
2.3.FunnelKitや割引連携で広がるマーケティング活用法
このプラグインの面白いところは、FunnelKitとの連携で「チェックアウト画面でのニュースレター登録オプション」導入が簡単な点です。「ニュースレター登録で10%OFF!」といったプロモ施策も即設定可能。 さらに「Conditional Discounts for WooCommerce」などの割引系プラグインとも相性抜群。購読者条件に応じた自動割引や無料配送オファー、ギフト同梱なども、管理画面から数クリックで準備完了。感覚的には、専門的マーケ担当がいない小規模ショップでもプロ級の戦略施策が回せる感じです。
3. こんな人におすすめ!本当に役立つユーザー像とは?
3.1.WooCommerce初心者にピッタリな分かりやすい操作性
難しいプログラムや知識がなくても、「WordPressの管理画面ポチポチでほぼ全部がセット完了」という手軽さは、筆者のような非エンジニアに本当にありがたい。メールテンプレもドラッグ&ドロップで完成。カート放棄やセグメント配信も初期設定さえ済めば”ほぼ放置”状態で運用できます。
3.2.BtoC商材中心、日常的な集客アップ・リピーター創出を狙いたい方へ
特に「コスメ」「食品」「雑貨」「アパレル」といったBtoC商材のネットショップにピッタリです。ポイントは、「リピート注文につなげること」と「新規獲得を最大化すること」。 「メルマガの返信が来る」「誕生日クーポンでもう一度買ってもらえた」「チェックアウト時のニュースレター登録が増えてきた」――使い始めてから、明らかにリピーター比率が上がった実感がありました。
3.3.ITスタッフなしでも実践できる中小EC店舗運営者にも優しい設計
人手リソースが限られている小規模ショップや、外注コストをかけたくない個人事業主さんにも好相性です。設定や運用のハードルが極めて低く、「毎日をお客様対応や受注処理で手一杯」という経営者の時短武器としてイチ押しできます。
4.Sendinblue for WooCommerce の始め方と活用シーン具体例
4.1.WordPressへの導入&初期設定ステップ(APIキー入力まで)
導入の流れはとても簡単。WordPress管理画面の「プラグイン追加」から「Brevo for WooCommerce」(旧Sendinblue for WooCommerce)をインストールして有効化。その後、Sendinblue(現Brevo)側で発行されるAPIキーをWooCommerceの設定画面で入力すればOK。 顧客リストや注文情報も自動で同期されるので、「手作業で住所録をCSV出力し直す」なんて作業は一切不要です。
4.2.ニュースレター購読フォーム設置~限定クーポン連動型プロモ施策
FunnelKitと連携すれば、チェックアウトページに「ニュースレター購読」チェックボックスを追加するのもドラッグ&ドロップ操作だけ。購読者限定の割引ルール(例:登録者には初回10%オフや送料無料クーポン)が即反映され、お客さまもお得感を自然に体感してくれる点がまた魅力的。 例えば「新作発売」をニュースレター先行案内 → 登録者のみ特別オファー → リピーター化への好循環、という流れを簡単に設計できました。
4.3.カート放棄フォローや誕生日等トリガーメール自動送信事例
「カート放棄者へ24時間以内にリマインドメール自動送信」「誕生日データ登録済み顧客に誕生日クーポン配信」「累計購入額や頻度ごとのVIPオファー」なども基本機能で網羅。自分が寝ている間にも自動で顧客への声掛けが回り、お問い合わせ対応もチャット経由でスムーズ。 おかげで離脱者の再訪やアップセル率に変化が明確に見えています。
5.【他社比較】MailChimp, Newsletter Pluginとの違い&強みまとめ
5.1.API連携の簡単さ/一元管理で差が付くお問い合わせ対応力
最大の違いはWooCommerceとの公式的な自動同期&一元管理。MailChimpやNewsletter Pluginも外部連携できますが、Sendinblue for WooCommerceはAPI設定が極めて直感的。しかもチャットやSMS、お問い合わせ履歴も同一管理画面から同時にチェックできるので、「どのお客様がどんな対応をしたか」がひと目で把握可能です。
5.2.SMS・チャット等マルチチャネル統合による高い拡張性
BtoCに強いMailChimpや、低価格がウリのNewsletter Pluginも優秀ですが、SMSマーケティングやチャット(Facebook・Instagram・WhatsApp対応)まで公式でサポートという拡張性は、Sendinblueが圧倒的。他社だとチャットやSMSは別料金やサービスを使う必要が出てきますが、これ一つで全ステップの顧客接点が作れるのは導入後に実感しました。
5.3.CRMや決済データ活用、無料枠充実でコスパ良好
CRMと決済情報連動も大手SaaS並の便利さ。無料枠(2,000件/月自動化、複数チャンネル対応など)が広く、「成果が出るまでは無料~低コストでじっくり使える」点も大きな長所。MailChimpのようにリスト件数か送信量がすぐ制限…という心配もありません(本格運用時もコスパ良し)。
6.Sendinblue for WooCommerce利用時の注意点と期待する改善ポイント
6.1.テーマや外部プラグインとの互換性不具合について
いくつかの海外テーマや「独自カスタマイズを施したWooCommerce」との組み合わせでは、まれに同期不具合や挙動ズレが出るケースがあります。私の場合も、最初だけフォームレイアウトが崩れて悩みました(サポート対応で解決)。
6.2.分析項目(日本語UI含む)現状と今後向上してほしい部分
細かい分析項目や管理画面の日本語訳に少し違和感(英語が残る画面アリ)。配信レポートやクリック計測など分析系レポート機能は必要十分ですが、日本のカスタマーの目線で見ると、国内ツールならもっと分かりやすい見せ方もありそうです。
6.3.国産ツールにはない独特仕様への戸惑い体験談
公式ドキュメントやヘルプもやや海外仕様。国産のメルマガ配信サービスのきめ細かい”おもてなしUI”に慣れている方は、最初戸惑うかもしれません。その分、慣れてしまえば圧倒的な時短&機能集約効果を享受できます。
まとめ: Sendinblue for WooCommerceでネットショップ運営の「売上」「手間」「顧客体験」が変わる
私の正直な感想としては、「もっと早くから使えば良かった!」の一言です。Shopifyや国産ツールよりもコスパが良く、面倒な顧客フォローやリピーター施策が”仕組み化”できます。BtoC商材を扱う個人ショップや中小EC店舗には最適のツール。 一方、サポートやUI、柔軟な仕様面では国産特有の細やかさには及ばず、カスタマイズ性やローカライズ対応で今後の進化をぜひ期待したいです。
「顧客対応の自動化でショップ運営の悩みも時間も減らしたい」「手間をかけずに売上とリピートを伸ばしたい」と思っているEC運営者には、今すぐ導入・お試しをおすすめします。きっと、データ連携の手間や”メール配信が億劫”という日々が一変しますよ。 (提供:メルマガクチコミナビ編集部・実名運営体験に基づく口コミレビュー)
※この記事は「メルマガクチコミナビ|マーケティング担当者のための口コミ・評判サイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミです。

