※この記事は「メルマガクチコミナビ|マーケティング担当者のための口コミ・評判サイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ
セミナーや交流会、小さなライブを開くたびに、告知の文面を考え、申し込みフォームを作り、入金を確認し、当日は名簿とにらめっこする。主催者の作業は、イベントの中身を考える時間よりも、周辺の手続きに取られがちです。
この記事では、イベントの告知からチケット販売、当日の受付までを扱うサービス「Eventbrite」を紹介します。編集部が公式サイトで確認できた機能、料金の表記、使える地域の条件を整理しました。主催者として何を確かめておくとよいかも、あわせて見ていきます。
Eventbriteとは?
Eventbriteは、イベントの主催者がイベントページを作り、チケットを売り、集客と運営まで進められるオンラインのサービスです。公式サイトのトップは、地域のイベントを探す人向けの画面になっていて、イベントを探す側と開く側の両方を同じ場所で受け止める仕組みだとわかります。
公式の料金ページによると、これまでに取引されたチケットは2億7,000万枚、月間の利用者は8,900万人、開催されたイベントは470万件を超える、という数字が並んでいました。数字は公式の自己紹介なので、参考程度に受け止めておきましょう。
対象の業種や種類も幅広く示されています。業種では音楽、飲食、舞台芸術、チャリティー、小売など。種類ではコンサート、教室やワークショップ、フェスティバル、カンファレンス、社内イベント、オンラインイベントが挙がっていました。
Eventbriteの主な特徴
イベントページ作成からチケット販売まで
公式は、イベント専用のページを作り、複数の種類のチケットを設定できると案内しています。AIによるイベント作成、登録フォームの作り込み、追加商品(アドオン)の販売、埋め込み型のチェックアウトなども、機能として並んでいました。
支払いについては、安全な決済処理と、開催前の入金(プレイベントペイアウト)が挙げられています。開催までの費用を先に回収したい主催者にとって、気になる項目ではないでしょうか。
集客のための機能が最初から入っている
公式は、イベントを探している人が集まるマーケットプレイスに自分のイベントが載ること、そのうえで広告やメール、割引コードなどの販促機能が使えることを強調しています。広告機能の「Eventbrite Ads」は、一部の市場だけで使えると注記されています。
ほかにも、メールキャンペーン、SNS広告のツール、プロモーションコード、見込みの高い層に届けるスマートオーディエンス、データによる分析とレポートも挙がっていました。イベントの告知を別のツールに頼らなくてもよい、という方向性がうかがえます。
当日の受付を助ける機能
当日の運営では、自動のリマインダー、主催者向けのアプリ、モバイルでのチェックイン、キャンセル待ちの管理が案内されています。サイトのメニューにはQRコードを使った受付も載っており、紙の名簿を減らす工夫が見て取れます。
チェックインのアプリが別に用意されている点も、押さえておきたい点でしょう。会場のスタッフが何人いても使える形かどうかは、公式のヘルプで確かめてみてください。
サポートと学べる場
サポートはヘルプセンターとメールが基本で、有料イベントには24時間のチャットサポートが付くと書かれています。大規模なイベントを予定している場合は、営業チームへの問い合わせも案内されていました。
公式のブログには、イベント企画、集客、運営の記事や、機能の更新情報がまとまっています。使い始めてからの迷いを減らす材料として、目を通しておくのもよさそうです。
Eventbriteが向いている人・向いていない人
公式の説明をもとに、合いそうな人とそうでない人を編集部が推し量りました。最終的な判断は、公式の最新の情報で行ってください。
向いていそうな人
- セミナー、教室、ライブ、交流会など、参加者を募るイベントを繰り返し開く主催者。
- まずは無料のイベントで試し、人が集まるかを見たい個人や小さな団体にも向きそうです。
- 告知からチケット販売、当日の受付まで、道具を増やさずに進めたい担当者。
- メールやSNS広告など、イベントの販促も同じ画面でまとめて扱いたい人でしょう。
向いていないかもしれない人
- 料金プランの提供国に日本が入っていないため、日本の主催者は事前の確認が欠かせません。
- チケット1枚ごとの手数料が発生するしくみが負担になる、低価格のイベントの主催者。
- 英語の画面や案内に頼るのが難しい人は、使いこなすまでに時間がかかるかもしれません。
使い方・利用の流れ
公式サイトの記載から、手順の細かな画面までは確認できませんでした。ここでは、機能の一覧から編集部が推し量った使いどころを3つ挙げます。
場面1:定員のある勉強会を開く
参加枠が限られる勉強会なら、専用ページでチケットの数を決め、満席になったらキャンセル待ちを受け付ける、といった使い方が考えられます。登録フォームで参加者の情報を集めておけば、当日の受付も楽になりそうです。
場面2:有料のワークショップを告知する
有料の教室やワークショップでは、複数の種類のチケットを用意し、割引コードで早期の申し込みを促す使い方が想像できます。メールキャンペーンで過去の参加者に知らせる流れも、機能の面では描けそうです。
場面3:当日の受付を端末で済ませる
会場の入り口でQRコードやモバイルのチェックインを使えば、名簿を目で追う作業が減るでしょう。リマインダーを前日に自動で送る設定と組み合わせると、当日の欠席も減らせるかもしれません。
料金・プランの見方
2026年11月時点の公式サイトの表記を、次にまとめます。最新の内容は、公式サイトでご確認ください。
- 無料のイベント:公式によると、無料のチケットのイベントでは、チケットのプラットフォーム手数料がかかりません。無料のイベントは、数に制限なく公開できます。
- 有料のイベント:チケット1枚あたり、3.7%に$1.79を足したサービス手数料がかかります。対象は有料チケットだけ。
- 決済処理手数料:1回の注文あたり2.9%と表記されています。
- 手数料の負担:標準では購入者が負担し、チケットの設定で主催者が負担する形にも変えられます。
オプションとして、メールを多く送れる「Eventbrite Pro」が月額$15からと表記されていました。1日に最大1万通のメールを送れる、という説明です。広告機能を使う場合の広告費は、料金に含まれていません。
金額を見積もるときは、チケット単価に手数料の割合と固定の額がどう乗るかを、試算してみるのが近道です。単価が低いほど、1枚あたりの固定額の影響は大きくなります。
申し込む前に確かめたい注意点
- 料金プランが使える国は、米国、カナダ、豪州、ニュージーランド、英国、アイルランドと書かれています。日本からの利用条件は、公式サイトや問い合わせで確認してください。
- 有料のチケットには、サービス手数料と決済処理手数料の両方がかかります。購入者が負担する設定にするか、主催者が負担するかを決めておきましょう。
- 広告機能のEventbrite Adsは、一部の市場に限られると注記されています。広告費は別にかかる点にも注意しましょう。
- 24時間のチャットサポートは、有料イベントが対象です。無料のイベントでは、ヘルプセンターとメールが中心になると読めます。
- 公式サイトは英語が中心のため、日本語での案内や日本円での支払いに対応しているかを、事前に調べておくと安心でしょう。
まとめ
Eventbriteは、イベントページの作成、チケット販売、集客、当日の受付までを、ひとつのサービスで扱えるように作られています。無料のイベントなら手数料がかからないと案内されているので、まずは小さな会から試す、という考え方もできそうです。
一方で、料金プランの提供国に日本が挙がっていない点は、見逃せない条件でしょう。他のイベント管理サービスと比べるときは、手数料の仕組み、支払いの通貨、受付の方法、サポートの言語を同じ順番で並べてみてください。
公式サイト:https://www.eventbrite.com/
※この記事は「メルマガクチコミナビ|マーケティング担当者のための口コミ・評判サイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ
